【2024年3月】農家が実践する日頃の疲れを解消する方法
春らしい暖かい日が増えてきました、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は花粉症におびえる日々を迎えております。
冬の間、京都長尾ファームは農閑期で割とゆったりと過ごしていました。農業は身体が資本です。忙しい時期は、ついつい肉体的に無理しがちな職業でもあります。定年というものがありませんので、生涯現役で働くため無理は禁物と心がけています。
周囲の農家をみると、身体に不安を抱えながら働く方を多く見かけます。年齢を重ねるにつれて、長年の疲れが蓄積したのか、膝、腰あるいは目などに不調を抱える農家の方がおられます。
そこで、この冬は努めてゆっくりすることを心がけてみました。そんな中で、効果的な休み方を見つけました。
それは銭湯(日帰り温泉)でゆっくりすることです。
広い湯船につかって、ぼんやりするだけで、身体がぽかぽかで、心も開放的な気分になります。たまっていたストレスも薄らぎます。
ちなみに、先日読んだ書籍で、元吉本興業会長の大崎洋氏の著書「居場所」で同じようなことが書かれていました。大崎氏は仕事終わりや合間に行きつけの銭湯「清水湯」に良くいかれるそうです。そこでは、日ごろのストレスから解放されるとのエピソードを披露されていました。
幸いにも、京都長尾ファームの田畑がある亀岡市には湯ノ花温泉という温泉街があり、日帰り温泉が出来る施設もありますので、仕事の合間に息抜きに行くようになりました。皆様も銭湯や温泉でゆったりされることをお奨めします。