春・夏野菜の種まきをしています
寒かった冬もようやく終わり、暖かい日が多くなってきました。
京都長尾ファームでは、春・夏野菜の種まきをしています。
レタス、キャベツ、ブロッコリー、ニンジン、ナス、トウガラシ、トマト、ハクサイ、水菜、ほうれん草、小松菜など数種類の種をまいています。
これだけの野菜の種類があると、育て方もいろいろです。
トマトの種まきしてます。去年は栽培に失敗したので今年こそは上手くいきますように。 pic.twitter.com/bBL1X5bFNM
— nagao_京都長尾ファーム (@masanorinagao) 2018年2月25日
種をまくといっても
・畑に直接種まきするもの(ニンジンなどの根菜類)、
・温室で苗を育ててから畑に植えるもの(レタス、キャベツ、ブロッコリーなど)
など違いがあります。
また、コマツナやほうれん草などは畑に直接種まきをする農家が多いですが、
私は一度苗にしてから畑に植えています。
労力的には畑に直接種まきをした方が楽なのですが、
畑の面積が限られており、農地を有効利用するために畑に野菜のある期間をなるべく短くするためです。
また、野菜によって好む環境も少し違います。
高い温度が好きなもの、光が好きなもの野菜によって少し違います。
野菜の科目や原産地に関係があるようです。
共通するのは、水分を切らさないように良く観察して目を掛けるということです。
発芽を確認するまではいつもドキドキします。
人参の発芽が確認でき始めました😊種まきから2週間ほどかかりました。嬉しいです。 pic.twitter.com/Hnv656sfuc
— nagao_京都長尾ファーム (@masanorinagao) 2018年3月6日
たまに、失敗をして、全く発芽しないこともあります、
レタスは光を好むので種を播いた後は、覆土はあまりしない方がよいのですが、
一度他の野菜と同じように覆土をしてしまったときには全く発芽しませんでした。
自分の未熟さを感じます。
そんな時は、種をまく適期がありますので急いでまき直します。
もちろん発芽した後の管理も気を使います。
水を遣りすぎや、暖め過ぎるとひょろひょろに弱い苗になってしまいます。
健康な苗を育てることは立派な野菜を作る第一歩ですので
丁寧に種まき・苗づくりをしています。
程よく成長した苗は順次畑に移植をします。
キャベツを畑に植えてます。苗は綺麗にできたので期待できます。 pic.twitter.com/44nsZ267LM
— nagao_京都長尾ファーム (@masanorinagao) 2018年2月24日
数か月後には美味しい野菜を育てますのでお楽しみにしてください、よろしくお願いします。